みなさんこんにちは。みこばたです。
最近、決算がよければ一瞬上がりすぐ戻るという繰り返しが多く凄く難しい相場な気がします。
スイングトレードの自分にとっては業績が良ければ放置でもいいんですが、如何せん含み損は目に良くない。
引き続き自分のトレード手法を改良しながらやっていきます。
それでは本題へ。
Contents
再生可能エネルギーへの流れ
地球温暖化の改善や脱原発などの動きが出ている中、再生可能エネルギーの普及を目的として、「固定価格買取制度(FIT)」が導入されました。
再生可能エネルギーは太陽光、風力、水力、バイオマスなどがありますが、設備コスト、発電効率などの問題により普及が進まなかったためです。
簡単に言うと国が買い取ることでさらなる再生可能エネルギー施設等のお金の足しにしてくださいという制度です。
石炭火力縮小に向けて(ダイベスメント)
梶山弘志経済産業相より再生可能エネルギー普及に向けた包括政策「再エネ経済創造プラン」の策定すると正式に発表があり今後より産業としての競争化を図る見通しとなっております。
また、非効率な石炭火力をフェードアウトしていくとのことで、2030年に再生可能エネルギーを15%(現在)→22~24%まで増加させる予定です。
株式会社レノバ
【社名】株式会社レノバ
【設立】2000年5月30日
【時価総額】785億円
【事業内容】再生可能エネルギー発電所の新規開発・運営管理
決算も順調に伸ばしてきておりまずまずの成績。
レノバの特徴といえば、間違いなく洋上風力発電でしょう。
他の再生可能エネルギーと言っても有名な電力会社も当然ながら参入しておりよほどの技術的差がない限り、資金力が上の会社に勝つことは難しいと思います。
日本では、なじみの少ない洋上風力発電ですが、2019年に「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(再エネ海域利用法)」が施行させたことにより、より多くの洋上風力発電の設置が見込まれます。
日本では、地上での再生可能エネルギー発電所の有力な場所が少なくなっていること、洋上風力発電に関しては伸びしろがあることを考えており、現在由利本荘市沖(秋田)に洋上風力プロジェクトが進んでおり、着工は未定となっております。
世界でも有数な洋上風力発電になる予定であること、設置場所の環境調査、地域住民への説明会を念密に行っています。
洋上風力発電が完成するとさらなる業績・知名度の伸びが期待されるでしょう。
チャート分析
ここしばらくはレンジで経過しており、1000円付近に強い抵抗線があります。ここを抜けてこれるかどうか、注目していかなければなりません。
レノバは買いか?
結論、現在は様子見だと思っています。
この辺は一気に株価上昇ということもないと思いますので、
自分の投資スタイルに合わせて投資していくのも悪くはないと思える会社です。
それではまた~。
“【みこばた第4話】洋上水力発電。レノバは買いか?” への1件のフィードバック