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こんにちは。みこばたです。
コロナの影響であまり外に出歩かず、居酒屋もほとんど行っていないのでお金が減りません。こんな安月給な自分でも今までは少しでも経済を回してたと思った今日この頃です。

それでは本題へ。

Contents

MonotaRO

【会社名】株式会社MonotaRO
【設立】2000年10月
【代表者】鈴木雅哉氏
【大株主】グレンジャー・グローバル・ホールディングス
【時価総額】1兆439億円(2020年8月9日現在)

【事業内容】
EC事業で主に、工場用間接資材を中小製造業中心に販売している。特徴は、検索エンジンの優秀さと配達までの時間の短さ。

【決算】

3か月決算でも前年度比20%増益となっており順調。
また、コロナの影響もあり会員登録が約70万増加している。

基本的にこのような優良銘柄はほぼ問題ないということ以外話すことはないのかもしれませんが、先日の約500円ほどの下落で今後のチャートに不安を抱きました。なので、今回は今買うには怖いかもしれない不安材料について話していこうと思います。

MonotaROに対する不安材料

【基本的にはBtoB企業】
コロナの影響によって、個人の登録者の増加は見られましたが一時的なものとしており4-6月期より現在は登録者の伸びは減少傾向であること。また、個人顧客は継続的に購入するような関係性ではないため安定売り上げに繋がらない。
そして、事業内容は基本的に中小企業向けBtoBであるため今後のコロナに対する国の動き方によっては、中小企業の生産ラインの停止→経営悪化→顧客の減少(消費の減少)につながる可能性も多いにあると考えられます。

【中国への参入】
顧客ベース拡大へ向けた中国における有効な新規顧客格闘方法の確立ができておらず、売り上げも伸び悩みか。

【チャート】

8/5からの下落で75日線にタッチ付近まで下落しています。週明け75日線より下落すると、下降トレンドもしくはレンジに転換の可能性が出てきます。ただし、機関投資家の売り圧力にて3300円あたりまで下げてから再び上昇する可能性も。

まとめ

MonotaROが販売している間接資材は、変わらない良さがある商品だと思っています。新商品・新技術というよりは変わらない使い勝手の良さや消費期間の把握のしやすさにつながる商品であり、変える必要のない商品展開は有利な市場だと思います。

またあえて逆張り的な意見を上げてみましたが、今回の下落はこのようなことを織り込んで下げているのかはたまた機関投資家の個人を刈り取りに来てるかの今後の株価を引き続き監視していきたいと思います。

それではまた~。