こんにちは。みこばたです。
来週からの日経にびくびくしています。巣ごもり需要が強いとはいえ、二番底を目指していきそうなチャート。月曜に下げれば間違いなく目線は↓へ。
さて、どうなることやら…
それでは本題へ。
Contents
SGホールディングス
【会社名】SGホールディングス株式会社
【設立】2006年3月
【時価総額】1兆2392億円
7月31日の決算では営業収益前年同期比109.1%、経常利益149.7%増加。セグメントはデリバリー事業。ロジスティクス事業、その他の事業においても増加。
決算を受けて、上昇局面であるにも関わらず窓を開けて上昇あり。
物流MaaSを目指して(将来性)
MaaSとは、Mobility as a Serviceの略でICTを活用し交通をクラウド化し、公共交通か否か、またその運営主体にかかわらず、マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティを1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな移動の概念。
物流業界を取りまく現状と課題
- 環境規制強化への対応
貨物自動車のCO2排出量は運輸部門の4割弱を占める。 - 慢性的な需要過多・人手不足
荷主ニーズの多様化に伴い貨物1件当たり貨物量・積載量は低下傾向。人手不足は深刻。 - 物流のICT化・デジタル化
運用管理システム間でのデータ連携は進まず。 - 商用分野でのCASE対応
メーカの研究開発投資には限界あり。協調領域の拡大が必須。
1.幹線輸送
ダブル連結トラックの運用
後続車有人隊列走行システム
求貨・求車マッチングサービス
自動運転化
2.結節点
要約:運送業者連携、トラック予約、パレット
の標準化
3.支援配線
電気トラックの使用、ビックデータの活用
ルートの最適化を行う。
まとめると、日本の血液とも呼ばれる輸送業界は、CO2削減や高齢化、電気自動車化に向けてよりシステマティックな流れへと変わろうとしているということです。
参考文献:「物流Maas勉強会」 経済産業省https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/butsuryu_maas/pdf/20200420_03.pdf
総評
SGホールディングスのことについて書くつもりでしたが、巣ごもり需要が高く今後もwithコロナの時代では利益を伸ばしていける業界であると感じました。
また、物流Maasについて資料を読んでみましたが、やはり時代は電気自動車の時代。となれば、自動車業界:テスラが一番目についてきますよね。日本の企業はいかがなものでしょうか。
また、電気需要がますます高くなっていく世の中で再生可能エネルギー需要についても目が離せません。
月曜が怖いです助けてください。
それではまた~。